このブログを今まで見ていただいた方へ。

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桜丘高校硬式野球部　監督の仁井田です。
ご承知の方もいるかと思いますが、今年四月から目白研心高校で教員をやっております。
わたくしのわがままで、今回の夏の大会までは、チームの指揮を執ることを両校の校長先生に快く承諾していただいておりました。
この場を借りて、部員、ならびに父母の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

桜丘高校が女子高から共学化した2004年から、野球部の監督として今まで、やってきました。

これまで、順風満帆とはいえませんでした。グランドがない。道具がない。部員がいない。

それでも、様々な方のご協力や、部員のがんばりにより、少しずつ野球部らしくなっていきました。

創部1年目、公式戦に初出場するも、24対0で5回コールド負け。

創部3年目、2006年秋季大会で公式戦初勝利。

2007年夏季大会では、開幕戦を強豪足立学園に勝利。大きく新聞に取り上げられたのは初めてでした。

2010年春季大会では、一次予選を突破し、本大会へ出場しました。

今年2011年。春季大会は、先日の地震の影響により、大会が中止に。
大会が中止になったあと、部員を集め、わたくしから部員に、学校を去ることを告げました。
さらに、今まで使用していた荒川グランドの使用を足立区から使用禁止を受けてしまい、本当に練習場所のない状況に陥りました。


しかし、遊佐部長、中野助監督、顧問の宮崎先生、黒田さんの尽力により、チームはそんな困難にも、諦めることなく、一段と立派になりました。四月以降は、目白研心で教員として勤めている傍ら、日曜、祝日は
桜丘の練習試合の指揮を執っていました。
毎週毎週、部員に会うのが楽しみでしょうがなかったです。

そして今大会。

初戦は、都立田園調布さん。
　怪我で二年の途中まで、戦列を離れていたんですが、努力をし、レギュラーを勝ち取った部員が大活躍しました。

三回戦は、大東文化第一さん。
　強豪相手に、自分たちの力を神宮で最大限発揮し、5回コールドでした。
四回戦は、朋優学院さん。
　素晴らしいチームでした。しかし、負けたのは、監督であるわたくしの責任です。部員は、3回までに8点リードされながらも、最後まで諦めないでプレーしてくれました。三年間で最高の試合でした。

わたくしが監督を辞任する最後の夏の大会で、過去最高成績である、東東京ベスト３２までたどりつけることができました。

今まで応援していただいたみなさん、本当にありがとうございました。
今後は中野助監督が監督として指揮を執ります。
これからも桜丘硬式野球部を応援よろしくお願いいたします。
またこのブログはこの記事で閉鎖します。
今まで見ていただいたみなさんありがとうございました。